●干し柿を作ってみよう♪ 急に寒くなってきましたネ。風邪等ひかれてないですか?
ところで・・・昨日、久しぶりに、柿(渋柿)をいただきました。
この前まで夏のような気がしていたのに、「あ~、もうこんな季節になったんだな~」って感じです。
渋柿を見ると、大学の時、先生が「渋柿は渋み成分(タンニン)がそのまま舌に吸収されるから渋みを感じるが、干し柿を作っていく工程では、どんどんタンニンが重合(お隣のタンニンと手を結び、分子が大きくなっていくこと)していき、分子が大きくなり舌の細胞に吸収されなくなってしまいます。そうすると、甘み成分だけを感じるようになるので、甘く感じるんです」と講義された授業を思い出します。
昔から「柿が赤くなると医者が青くなる」といわれるほど、柿の健康パワーは有名ですよね。柿のオレンジ色素:カロテンは、粘膜の健康維持などにパワーを発揮します。
ところで、干し柿って好きですか? 個人的には、干し柿って好きなんですが、なかなか渋柿が手に入らない昨今。 頂いたら、ラッキー♪って感じで、早速干し柿を作ることにしました。
作り方といっても、皮を向くだけで、いたって簡単! 実際、農家の方や地方にお住まいの方などは毎年作っていらっしゃる方も多く、今さら、作り方を書くまでもないことでしょうが、都会にお住まいで、ひょっとして、私のように突然渋柿をもらわれた方のために、ちょっとしたポイントを下に書いておきま~す。

<作り方> ?へたの部分を残し、皮を薄くむきます。 ?ひもでへたの部分をしばり、軒先に吊します。 ?ちょっと乾燥してきたら、思いつたくらいに、時折、焼酎かアルコールをスプレーで吹きかけます。 これをやると、かびないと聞いたので、私はそうしています。 ?時々、柿をもんであげ、また、焼酎かアルコールを吹きかけます。 ?表面に白い粉がふいてきたら出来上がりです♪
☆干す場所は、日当たりや風通しが良く、かつ、雨がかからない場所を選んでください。 また、11月、急に冷え込むようになってから、作り出してください。
お正月ごろ、白い粉が吹き食べれるようになります。今から楽しみ~
以上、「ワーキングママ」石田美由紀のワクワクヘルシーレシピ♪より。
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テーマ:食と健康 - ジャンル:ヘルス・ダイエット
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